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2006年8月

2006.08.28

初体験!

昨日までの四日間、アジ&オビ夏合宿と称して自主トレ?に勤しんでいた???。

夏合宿と言っても気心の知れた方達と会える場所なので、遅めの夏休みだったと

言う方が適切だろう。犬達もワタシと同様に久々のお泊り練習を楽しんでいた。

だが、夏の暑さで普段の散歩を怠って筋力が落ちていた。

在宅リフォーム故の面倒な家庭内引越しで筋肉疲労はピークに達していた。

四日目のオビ練習が終わる頃、腰近辺ににイヤ~な緊張感と雰囲気を感じた。

「ギックリ来るかも。。。」

ものすご~い不安を感じながらも、ホントにギックリになったら帰宅出来なくなるので、

どちらかといえば渋滞の少ない日曜日だったので帰宅を選んだ。

途中ギックリに見舞われることもなく無事に帰宅。

荷物を運び終えソファーに座り、ビールを飲んでホッと一息。

「いや~ぁ。腰がヤバそうでねぇ~」などと家人に滞在先での話をしていた時だった。

ビールを取ろうと思ったらソファーから立てない。。。

あれ? 、ヤっちゃった?????

ワタシの腰は「約90度位の角度がとっても心地良いのだよ。」と言い出し?

それからワタシは匍匐前進生活を強いられるようになった。

寝れば治るかも。。。と思ってベッドに潜り込んだが寝返りもうてない。

「前回のギックリはいつだったっけ?原因は洗濯機から洗濯物を取り出している時

だったよなぁ~。。。」などとトホホ体験を思い出しながらシップで冷やして眠った。

朝になって目が覚めても、腰はワタシに90度位の角度を要求する。

洗面所で顔を洗うことも出来ない。イカンなぁ~。。。

やらなくてはいけない事は山ほどある。

仕事が先方の都合でキャンセルになっていたことが救いだった。

残った一件の約束は先方に事情を告げ、G-Yamが名代?となってくれた。ありがとう。

それでも明日からの仕事がある。犬達の世話もある。散歩もある。

誰かワタシにT-タッチをして~!と思ったって、おゾイやあ~ちゃんが

T-タッチをしてくれる気配もないので、病院かマッサージに行く決意をした。

だが病院の開いている時間に歩けるようになるとは思えない。

この際順序が逆になってもいい。マッサージでも何でもイイっ。

兎に角、この状況を何とかするのだ。

Cクンママに紹介して頂いてからお世話になっている近所の整体院に行けるように、

ユルユルストレッチ&休息を繰り返した。

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あ~ちゃんのストレッチ。ちよっと顔はコワイ。

ユルユルストレッチ&休息は全くの自己流なのでホントはやってはイケナイのかも

しれないが、それでも繰り返していたら腰が120度の角度を許してきたので、

整体院に予約の電話を入れた。緊張が解けたのか?疲れたのか?両方か???

無性に眠たくなったので暫し休憩。本当に良く眠った。。。

予約30分前に整体院から「来院が難しければ出張致しますのでご遠慮なく

お申し付け下さい」と連絡が入る。この整体院は出張は行っていない。

後で出張の申し出は院長の心遣いだったと聞き、その優しさに涙した(ホント!)。

「大丈夫。伺います。それでも遭難したら助けてね?」と電話をくれた優しい声の

女性に告げて、整体院に向かって旅立った?

整体院まで通常なら約3分。だが今日は当然?15分の時間を要した。

亀の歩みでノロノロと。。。そして、途中休憩をホドホドに。。。。

今思えば、よく自力で15分ほどで辿り着けたと思うが、その時は「辿り着くこと」に

必死だったのだろうと思う(笑)。

整体院に着くと恐縮するほどに、スタッフの皆さんがとっても優しく心配して下さった。

個室を用意され、着替えて、腰をアイスパックで冷やし施術に入った。

英国で学び、スポーツマッサージ等が専門で得意分野の施術者は若いのに

落ち着いていて、安心して痛みを任せられそうだった。

足からゆっくりと揉み解し、痛みを少しずつ和らげる。

飽きさせない世間話等で、リラックスした時間になる。

痛みと疲れを忘れ眠たくなりそうな時、「お灸してもいいですか?」と聞かれた。

その理由を聞いて納得して「お願いします」と言ったものの、ワタシのお灸経験は

「千年灸」だけだ。

「お灸」と聞いてイメージするのは子供の頃、鍼灸院に行ったが油を売っている?

容疑をジーチャンにかけられたバーチャンを鍼灸院に迎えに行った

チビチビKimmyは鍼灸院の奥の部屋で正座していたバーチャンの両肩の上に

葉っぱが乗っていてその上にモヤモヤしたモノが乗っていて、それがモクモクと

白い煙をあげていて、ソレを見て、とってもビックリしたことだ。

そのモクモクをするのか!? ドキドキするぢゃないかっ!!! と、思っていたら、

何やら小さな熱を腰部に感じた。

小さくちねった?藻草に火をつけてポッと腰部に置くような治療が始まったらしい。

「熱かったら仰って下さいね」と言われても、小さな藻草はパッと燃えてなくなるようで、

熱いとか何とか言う間もない。そして、だんだん、腰部が温まってきた。

温まったところにマッサージが始まった。

張り詰めた筋肉が和らぎたいと言っているのが判る。このまま眠ってしまいそうだ。

心地よい時間が過ぎた。このまま、普通に歩けるようになるかもしれないと思うほど、

腰は軽く柔らかく感じた。その時、「鍼は大丈夫ですか?」と尋ねられた。

今までの人生で犬達にお願いしたことはあっても、自分には考えたことも無かった。

何故かは解らない。私は先端恐怖症なのだが、そのせいか?。

だが、今日はそんなことは言っていられない気がした。だって明日も仕事なんだもん。

という訳で、本日二個目の初体験である。

感想は。。。チクっとした後、その周辺の筋肉がちょっと重たい感じで、私にとっては

不思議な感覚だった。

それから赤外線のランプをあててくれたり、足のマッサージをしてくれたりと、

至れり尽せりで、ゆるゆる癒しの時間が終わった。

気を遣わせないお喋りと技術で横たわったままの私の心と身体は本当にラクになった。

問題は歩けるか?である。恐る恐る起き上がる。

あれれれれ?さっきよりもラクに立って歩いている私。

ホントにCクンママに感謝である。そしてK先生に感謝感謝である。

2006.08.22

Raw Food

我が家の犬たちの食餌の殆どは生食(BARF)である。

骨付き生肉やミンチにした骨付き肉や内蔵等は購入出来るが、

ミンチにした野菜は購入できない。

買えないなら自分で作るしかない。

というワケで本日は毎月恒例の生食用野菜作成日であった。

自然食品店をハシゴして野菜や果物を購入後、自然食品店では

取り扱いの少ない海藻類やスプラウト類を近所のスーパーで購入。

揃えた食材は52種類だったが、知り合いには70~80種類の食材を使って

生食用野菜を作っていらっしゃる方もいるのであんまり大した数字ではない。

重い荷物を台所に運んだら食材を洗う。そして出来るだけ小さく切る。

殆どが有機野菜なのでそんなに神経質に洗わなくても良いのだが、

切る作業はどんな野菜だって変わらないのだ。

今日も切った。兎に角切った。ひたすら切った。。。

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約一ヶ月分の野菜etcである。

切り終わったらフードプロセッサーとジューサーでドロドロジュース状態にする。

これは機械が頑張ってくれるのでラクチンである。

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頑張れクイジナート君! ブラウンのブレンダー君はお疲れ気味である。。。

芋煮会でも使えそうな大鍋にミンチ野菜が出来たら次は計量である。

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あと一息。頑張れワタシ!!!

計量したら冷凍庫で保存。これで終了!

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お散歩はまだですか~?

お散歩はまだである。。。もしかしたらナイかもしれない。。。スマン!犬たちよ!!!

生食用野菜作成に使った洗い物が山と詰まれているのである。とほほ。。。

そんなワタシを見てあ~ちゃんが手伝うと言う。(ホントか???)

ちゅーワケで、あ~ちゃんのオシゴト。。。(鍋は犬生食用)

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Ready!

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オシゴト♪オシゴト♪♪

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Finish!

こんな仕事なら毎日でもイイデスよ。と、あ~ちゃんが言ったかどうかは

解らないが一欠けらの野菜ツブ?もなく、お百姓さん達に感謝はするが、

申し訳ない思いは全くない程にピカピカになった鍋を洗って全て終了!。

因みに、あ~ちゃんのオシゴト中?野菜に興味のないおゾイは勝手にクレートに

入って寝ていた(笑)。

ともあれ、これで一ヶ月は大丈夫。あ~良かった(^^)v。

2006.08.20

お留守番

本日はワケあって?おゾイだけを連れて出勤。あ~ちゃんはお留守番である。

少々心苦しかったがコチラにも色々と事情があるので今日だけはご勘弁願って

オトサンとプールで遊んでいてもらおう。。。

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そりゃっ!

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ぢゃぶんっ!!

というわけで、プールを堪能したらしい?あ~ちゃんであった。

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プールは気持ち良いねぇ~。。。ところでオカサンとおぞいねーちゃんは?

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えっ!?。オシゴト???

。。。。。。。?!

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置いてかれたぁぁぁぁぁぁぁぁぁ~っ

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ぐっすん。。。

ゴメンネ。あ~ちゃんの一日であった。

明日は連れて行くからね。。。

2006.08.13

今日もプール!!

今日も荷物の整理が山ほど残っている。

だが、オットにもワタシにも仕事がある。

ヤらなきゃいけないことが山ほどあるのに時間はない。全くない。。。仕方がない。

今日もプールだ!昼間に遊ぶぞ!!屋上に行くぞ!!!

ちょっと暑い時間に遊んだってプールなら水に入れば体温が下がる。当たり前だ。

プールなら負荷をかけ過ぎずに筋力Upも可能だ。当たり前だ。

当たり前の話だらけだが、犬と暮らす人間にとってこの時期に時間を選ばす

運動が出来ることは本当に嬉しい。それも負荷をかけずに遊べるのは本当に

有難いコトだと思う。オットに感謝感謝である。

お盆休みと夏休みがなくてオトサンと一緒に過ごせなくてもガマンしようね。と

あ~ちゃんと誓った。ホント。ホント!

今日も「いない犬」に変身している???可愛そうなおゾイは、昨夜オットに

「水の次には山が欲しい」とおねだりしたとかしないとか。。。

当然そんなモノは買えないので、彼女は暫くの間 「可愛そうなおゾイちゃん」である。

可愛そうなので好物の男前豆腐と豆乳を母から貰える約束をしたらしい(イイのか?)。

そんなワケで今日のプール!別名「クロニョロ水三昧」である。

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はっ!

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そりゃっ!

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じゃぶん♪

明るいのでプールを認識???

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泳げるくらいには深い。

手すりにかけてあるのはプールカバー。

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す~いすいっ!

あぁっ!あ~ちゃんが泳いでいるっ!!喜んでいるっ!!!(ホントか?)と

大喜びのバカ夫婦につける薬はないかもしれない。。。

今日は楽しんだ様子のあ~ちゃんであった。

水遊び終了後、オットは手製のゴミ取りネットと循環器でプールの掃除。

ワタシはあ~ちゃんを乾かし、おゾイのご機嫌をとった(笑)。

手間もコストもかかるし、何より資源の云々を考えるとブルーになるが、

朝6時に散歩に出発しても暑くなってくこの時期に大丈夫かな?とヒヤヒヤしながら

散歩に連れて行くよりは精神衛生上と安全面では良かった気がする。

そんなワケで?今日の悪乗り写真。。。

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泳いでも、泳いでも、、、前に進めません。。。

これはハイドロセラピーとはいえない。虐待?いやいやイジメかもしれない。。。(反省)

「ウチの子は水が苦手なので多分一生使いませんから。。。」とライフジャケットを

頂いていたコトを思い出した。明日はコレを着せてみよう。。。

引き出しを除くと、あらら?おゾイちゃんにも頂いてたのね???

ふっふっふ。。。おゾイちゃん危うし!なのである。

Splash

本日のげーじつてきさくひん?。

Splash!!!

2006.08.12

プール!

リフォーム開始まで一週間の期間を切った我が家では、今日も一日中

荷物の整理をしていた。

住みながらのリフォームなので当然使える部屋数が減る。

一日中、工事現場(我が家)に居たらきっと疲れるだろうと考えた母とワタシは

父の為にマンスリーアパートを借りた。今日はその引越し予定だった。

自宅から自転車で10分程度のアパートを「ちょっと見てくる」と出かけたきり

帰ってこない。母が携帯に電話をかけると父の部屋で携帯電話がこっそりと鳴った。

逃げたな!?

父はこういう時にいつも居なくなる。

何故そういうことをするのか?と今まで問質したコトもないので原因は不明。

いない者に腹を立てても仕方がないので、手伝いに来てくれた妹とその彼も

巻き込んで父の荷物を整理した。

こんな時にいないのだから、全ての決定権は私達が握ることになる。当然である。

時折、妹がホトケゴコロを出したりしたのだが、ワタシは「イラナイ」と「捨てる」を

連呼し続けた。怒りながら他人の荷物を整理をしたのでとっても疲れた(笑)。

母と交代して台所の整理の算段をしていたら「たった今、母がキレました!」と

妹が報告に来た。あまりにもモノを大切にし過ぎて何でも残している、逆に言えば

捨てられないオトコ=父のクローゼットを見てキレたらしい。

妹は「ぶちっと音がしたのを聞いた!」そうだ(笑)。

ワタシ達が怒りの真っ只中にいる頃、父がビールなんぞを買って帰ってきた。

「いや~。嵐がきたもんだから帰れなかったよ~。なかなかいい部屋じゃない。」

などと怒られるコトが解っているのにトボケタコトをのたまって家族中の、否、

正しくは母とワタシと妹の顰蹙をかったのは記すまでもない。

マンスリーアパートに荷物を運び、店屋物でとっとと夕食を済ませ明日に備えて

早々に休むことにした。

雨も上がり、涼しい夕暮れだったが犬達をつれて散歩に行く元気は流石になかった。

「アナタが行ってくれてもいいのよ」とオットに目線を移してもアイコンタクトが

外されるのは明らかだ。それでも犬達はニコニコとご機嫌よろしく、ワタシ達に

何かを催促しているように見える。

疲れたので散歩には行けん!だが、散歩に行かんのはイカン!

だが、疲れた。やっぱり行けん!!イカン!このままではイカン!!。などと、

軽い二律背反に襲われていたら?「プール出してみようか。。。」とオットが

言い出した。

きっと、オットも疲れているのだ。ナチュラルハイでワケが解らなくなっているのだ。

無理よ!ポンプはまだ届いていないのよ~っ!!!

そんな素振りを見せながらワタシは、もしかしたら使えるかもしれないと思った

自転車用空気入れを密かに納戸から持ってきていた(笑)。

犬達よ!これからプールの時間だ!!

犬達はワタシ達の後をワクワクした表情で走ってついて来る。

嬉しそうに一気に階段を駆け下りた。

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なんですか?なんですか???。。。タダのヤジ犬達である。

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ひょっとしてアノ余計なモノか???Byおゾイ

自転車の空気入れや、オットのバイク用の空気入れ。

家中にある空気入れを持ってきては使ってみたが、どれもサイズがあわない。

だが、ワタシ達は既にプールを屋上に広げていた。

ホースもすぐそばにある。

空気入れが届くまでなんて待つことは出来ないのだ。

。。。で、結局こうなった。

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頑張れオット。。。

成せば成るのであった。家中のどんな空気入れでも成し遂げられなかった偉業は

スモーカーオットの繊細な肺活量で達成されたのだ。パチパチパチ。。。

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ホッと一息。。。それがなければもっと健康的なのでは???

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疲れたので?、ホース任せ。。。

305×305×76のプールが水で満たされるには時間がかかった。

待っている間、「やっぱり始めてのプールだからね。」と何だかワケがワカラナイ

理由をつけてあ~ちゃんをシャンプーしたりして時間をつぶした。

あ~ちゃんにとってはいい迷惑だったと思う(苦笑)。

あ~ちゃんがタオルドライで程よく乾いた頃、何だかとっても焦れてきたので(笑)、

80%位のの水位だったがプール開き?をした。

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あ~ちゃん投入?

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なんですか?こりゃ???

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なんで夜中にプールかなぁ~。。。

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憎いぃぃぃぃぃ~っ。

そんなワケで、犬達には(特に1頭の犬には)喜ばれなかったプール開きで

あったが(苦笑)、明るい時間なら楽しんでくれるよね~。と淡い期待を抱いている

お馬鹿夫婦であった。

こんなヒマがあったら散歩に行けたぢゃん!と怒る、おゾイ&あ~ちゃんの

声が聞こえる気がする。

彼女達の言い分は尤もだと思う。。。

2006.08.11

購入!

「プールってどうなんだろうね。。。」、オットが唐突に聞いてきたので、

珍しくお盆休みがとれて犬用プールのあるペンションにでも連れて行って

くれるのかと一瞬嬉しくなったらそうではなかった。残念。

屋上にプールを置くというのだ。だが、過去の屋上プール経験からすれば

答えは却下である。

水遊びが好きだったレトリバー達の為に一番最初に買ったプールは大興奮した

故サンちゃん(G.R)が爪を立て、プール開きと同時にオシャカになった(笑)。

その話を聞いて散々笑った、当時ベースに住んでいたゴル友達が自分の犬達が

使っているプールなら大丈夫だろうと電話をくれたので喜んで取りに行った。

いかにもアメリカの商品らしくディズニーの可愛らしいプリントがちりばめられた

直径2m程もある、とっても大きなタライのような?プールは型押しされた

プラスティック製だったので、これならツメ問題は解消できるだろうと友達夫婦に

散々感謝をして、それでもナビ係の妹と2人でBBQなどを散々ご馳走になって、

意気揚々と帰ろうと思ったら、タライが車に載らない。。。

当時、ワタシは父のセダンを借りて乗っていた。

そんな大きなタライが車の中に載るワケがないのだ。

さぁ、どうする。。。女三人で困っていたら、彼女の大柄な旦那さんがガムテープと

ナイロン製の紐を持ってきて、プール2つを重ねて、よいしょよいしょと車の屋根?に

縛り付けてバミってくれた。「これで大丈夫だよ。Kimmy」。旦那さんがニッコリ笑った。

ディズニー柄のプラスティック製の大きなタライを被ったセダンは人目を忍ぶように

横浜から東京まで地味に走った。とっても恥ずかしかった(笑)。

バックミラー越しに見た、手を振りながら笑い転げる友人夫婦の姿は今でも

忘れていない(苦笑)。

ディズニータライは浅かったが、大興奮の犬達のツメにビクともしなかった。

いいぢゃないの!可愛いし。。。だが、いくら可愛いくても、そんなタライをしまえる

場所があるわけもなく、屋上で雨風にさらされて劣化しパリパリと割れては

不燃ゴミと化していった。非常に残念であった。。。

それから「オウチでプール」は諦め、川や海に連れていて泳がせていたが、

連れて行くには時間がかかる。よって、「泳ぐ」という行為は年に数回の犬達が

とっても興奮するイベントとなってしまった。

「泳がせたいな~」と思ってはいたが、なかなか実現出来ないでいた時のオットの

提案であった。

「こんなの見つけたんだけど。。。」

ネットで見たそのプールは、サイズが兎に角大きい!

アメリカの犬イベントで見た、犬の飛び込み競技?で使っていた仮設プール

(約10×25?)くらいに大きなプールもあった。凄いぢゃないか!

ベランダサイズもあるぞ。凄い!凄い!!

大興奮でネットサーフィンを続けた。嗚呼、ダメだ。絶対買ってしまう(笑)。

大は小を兼ねるからね。。。と大きなサイズを選ぼうと思ったが、小市民なので

やっぱり躊躇して(苦笑)、直径305cmのプールを購入した。

水を浄化する為のフィルターポンプとカートリッジも購入。

プールは蓋付きなので、これで暑い季節中使い続けられるかもしれない。

そんなワケで本日到着したプールである。

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上から、カートリッジ、フィルターポンプ、プールの蓋、プール。

横にいるのは、「こんなモノいらない」ときっと言っているおゾイである。

蓋付きプールが最安値で販売されているネットショップでは、膨らませるための

フットポンプとメンテナンスキットは扱っていなかったので別の店で購入したのだが、

それらは来週届くらしい。フットポンプがなくては膨らませられない。

プールは来週までオアズケかっ!?ダメぢゃん(笑)!

2006.08.09

台風一過

ココ数日、台風が来るぞ~と天気予報でサンザン驚かされていた。

今回は大きな被害を受けないで済んで良かった。

雨が降らないのもコマルが振りすぎるのもコマル。

我儘なようだがホンネである。

ココ数年の異常とも思える気象に私達は脅威を覚えた。

「安全と水はタダ」だと思って過ごしていた私達は昨今の異常気象や悲しい事件を

通して現実を知った様に思う。そんな現実を変えることなんて自分1人の力では

到底出来るワケもないのだろうが、それが塵の一つにでもなるのなら、

やってみてもいいんぢゃん!?とワタシは思う。

明日、8/10に私の住んでいる地域で一斉打ち水が行われる。

地域のエコプロジェクトに関わっている方に夏の新しいイベントについて

尋ねられたので、「打ち水なんていいんぢゃないですか?」と真剣に答えたら、

「なにいっとんのぢゃ?」という顔をされ、アッサリと却下されたのは数年前の

出来事であるが(笑)、何年か過ぎたが実現されるのだ。

個人的には凄いんぢゃないの?と思っている。

「打ち水」を勧めたのには理由があった。

我が家では毎夏、風呂の残り湯や洗濯の濯ぎ水、クーラーから排出される水を

使ってマメに「打ち水」をしていた。

打ち水によって少しだけだが、体感温度が下がったので続けていた。

もう一つは数年前、実験的に「打ち水」をした地域があり、時間を決めて、

定期的に打ち水を行った結果、体感温度が下がったというデータがある。

そこでも「打ち水」には風呂の残り湯やクーラーから排出される水等を使ったそうだ。

わざわざ水道から汲む必要はないのだ。

ちょっとしたテマで一瞬の涼を感じるのは、なんとも日本らしいではないか?と

思って提案したのだが、便利に慣れている我々の世代には受け入れられなかった。

それはそうかもしれない。私達は便利、快適を求めて生活している。

便利と快適の後ろにあるこれから起きる厄介なコトには気づかずに。。。

閑話休題。

「打ち水」にはちよっとしたコツがある。

ハジャバシャと勢いよく撒いてもダメなのである。

暑くなったアスファルトに水溜りが出来ると熱気が一気に空気中に舞い上って

余計に温度が上がってしまう。

ポ~ンポンと軽く広く、フワッとアスファルトを冷ますように撒くのである。

柄杓などを使うのも良いと思う。

繊細な昔ながらの風情のある日本の習慣が体感温度を下げるのである。

なんとも粋ではないですか。。。とワタシは思う。

台風一家、基、台風一過の暑い日に、皆でポ~ンポンと打ち水をすれば、

少しだけ涼しく感じる時間が増えるかもしれない。

余談だが、我が愛しの妹はその昔、「台風一過」を「台風一家」だと思っていたらしい。

「一家」なので、お父さん台風を筆頭にいくつもの台風が続いてくると思っていたそうだ。

あぁ、それでも何故「一家」なのか?

台風のように慌しく騒ぎの尽きない家庭に育ったからか?と哀れに思ったが、

姉としては、彼女の常識レベル?に哀しくなった(笑)。

妹にはerieri語録?という伝説の数々があるのだが、一週間に何冊もの本を

読むようになった今では語彙が豊富になり、とっても深みのある日本語を

使うようになっているので、彼女の過去は取り合えず封印している(苦笑)。

再び閑話休題である。

「打ち水」が私達の暮らす地域にどんな結果を生むのかなんて、やってみなければ

わからない。

明日の「一斉打ち水」では、ちょっとしたテマが厭われずに地域の方々が参加して

良い結果が生まれることを期待している。

そしてこの夏には、1人でも多くの方が「正しい打ち水道」を極められることを

ココロから願っている。

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豪快バシャバシャ。プールの側は涼しいが、「打ち水」とは呼べない(笑)。

2006.08.08

リサイクル

おかたずけ~♪をして、使っていなかったものの多さに驚いた。

我が家では使わないかもしれないが、どなたかが使って下さるかもしれない。。。

というワケで出来る限りリサイクルさせようと思った。

洋服、カーテン等の布類は自治体のリサイクルセンターに持っていった。

家具やゴルフクラブ等はリサイクルショップも持っているという業者が買い取りも

すると言ったので依頼した。

別に買い取ってもらえなくても良いが、不要なゴミは出したくない。

だが、見積もりの殆どが有料引取り=粗大ゴミになった。

自治体のリサイクルセンターに問い合わせた際には引き取ってくれると聞いていた

モノも粗大ゴミにされそうになったので、ちょっとマッタ~!をかけた。

自治体のリサイクルセンターに引き取ってもらうことにした。

引き取りに同じお金を払うなら、どなたかに使ってもらえるほうが嬉しい。

そして、自治体のリサイクルセンターはシルバー人材センターから派遣されて

来るのだそうだ。ご自身がお元気で、まだまた働きたいと思っている方々の

仕事が増えるならそっちの方が良いに決まっている。

有料引取りの金額は結構な金額だった。

それでも部屋から運んでもらえるので仕方ないかと思っていたが、ヤレ重たいだの

こんなモノは必要ないだのとヨソの家庭の事情を知らないのに、ぶつぶつ言っている

運びやの?オジサンに腹が立った。こっちは仕事分のギャラは払っているのだ。

サービス業ならその姿勢について少しは考えてもらいたいものである。

軽く腹は立ったが、荷物はスッキリしてきた。いいぢゃん!

この機会に○十年お世話になったダイニングテーブルも修理に出すことにした。

今の家を建てた時に母が気に入って購入したものだ。

テーブルの天板も大分痛んでいた。椅子も保護していた犬に齧られたりしていた。

それでも直して使えるなら、それが一番良い。

このダイニングセットはこれからも私達家族の集う場所なのだ。

そんなワケで、ダイニングテーブルと何客かの椅子を地方の工場に修理に出した。

修理とリフォームが済むまで食事にはコタツテーブル?を使うことになった。

飯台(コタツテーブル)を出して座ると、当たり前だが景色が物凄く変わる。

フローリングの上のこじんまりとした飯台でとる夕食は、畳+飯台とは異なり、

アジアなDNAが刺激されて、なんともノスタルジックな気分になる(笑)。

これはコレで面白いぢゃないの?等と家人と話していたが、戸惑ったのは

犬達だった。あ~ちゃんは床に座った私達と目線が同じ高さになる。

これは彼女にとって、とっても嬉しいコトらしいのだが、はしゃぎ過ぎるのは

きっとイケナイのだろうと思っているのか?混乱しながら自制しているようだ(笑)。

おゾイは皆の膝がジャンプしなくても良い高さにあるので、と~っても甘えてみたい

モードになり、母が座るとその近辺で頑張ってオベンチャラしている(笑)。

食事中が少々心配だったが、旅館のお泊りでも人間の食事中は自分達のベッド

(or場所)にいなくてはイケナイと解っていたようだったので、いつものように

ベッドを置いたらその場所でいつものように諦めて?寝ていた。

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オリコウなんですってば。。。

だが、「やっぱり!?」と思うコトがあった。座布団である。

犬用に長座布団などを使っているので、どうなるかと思っていたが。。。

やっぱりこうなった(苦笑)。

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違いのワカラナイ犬とちょっと違いのワカル犬。

まぁ、これは仕方のないことだろう。家人が問題を感じたら直せば良いだけだ。

そして、同じ目線はやっぱり嬉しいらしい?

0688_2

でっへっへ~。。。

油断すると耳元にあ~ちゃんの吐息が。。。アツイ(苦笑)。

あと何ヶ月かのことであるが、こんな生活も楽しいかもしれない。

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基本的には、だらだら~と怠惰な犬猫達である。約一匹を除いては。。。

ああ、それにしてもミヤちゃんの大きいこと。。。

2006.08.07

訴えるゾイっ!

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Kimmy家のおゾイです。今日はちょっと憂鬱です。。。

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皆さん、聞いてください。。。

Dont_make_fun_of_me

ワル乗りしたオカサンに海苔マユゲにされてしまいました。

Photo_15

酷いと思いませんかぁぁぁぁぁぁ~っ

Stop

STOP!動物虐待っ!!

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ゆってやったわっ!

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それでわ皆さん。。。

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又ねっ!

2006.08.06

おかたずけ

お盆明けから大々的リフォームが始まる我が家では、感動的ビフォーアフターを

目指し?出来るだけ荷物を減らすことになった。

よって、今日一日中「いるもの」「いらないもの」の判断に明け暮れていた。

TVのおかたずけお手伝いコーナー?等では「いるもの」「いらないもの」「わからないもの」

に分けることを勧めているが、今のワタシにそんな慈悲の?ココロはない。

リフォームにセンチメンタルは禁物でなのある。

誰が決めたワケでもないが、我が家にはそんな空気が漂っている(苦笑)。

腕力には自信のあるワタシだが、この暑さの中で荷物を上へ下へ運んで

流石にヘロヘロになった(笑)。

リビングの温度計を見ると40℃!ひぇ~っ。そりゃ暑いワケだ!!(@@;)

ワタシの後ろを何事かとウロウロ着いてまわっていた犬達も相当暑そうだったが、

猫達は大丈夫だろうか?

micoちゃんはオットの書斎で涼んでいるので大丈夫だ。良かった。

機敏なデブ猫ミヤちゃんは何処に???

気づくと、風の抜ける場所で大きな猫が行き倒れていた。。。

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初登場のミヤちゃんである。あまりの大きさに驚かれた方も多いと思う。

見慣れているはずのワタシも時々とっても驚く大きさである。。。(^^;

慌ててクーラースイッチオン!ターボだっ!!大サービスだっ!!!

吹き出し口を下に向け、クールボードをその下に置くと。。。

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これを待っていたデス。はぁ~ゴクラク。。。と言ったかは定かではないが、

あ~ちゃんも行き倒れる。

別にケチってクーラーをつけなかったワケではない。(ホントはちょっとケチ?????)

リビングを冷え冷えにして居心地良くしていても、あ~ちゃんはワタシを、

ミヤちゃんは母を捜して外に出たがるのでクーラーを止めて好きにさせていたのだ。

暑さには弱くはないが、涼しい部屋のクッションの上でまったりと過ごしたい

おゾイには迷惑な状況だったと思う。

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はぁ~涼しい。。。生き返ったデスよ。と言わんばかりのあ~ちゃんの横で、

最初からこうすりゃあいいぢゃん!マッタク!!とでも言いたげなおゾイ。

犬猫達も涼しいほうが快適だ!と理解したようなので、おかたずけ再開。

本、書類、CD、LD、レコード、ビデオ、洋服の中から山ほど「いらない」判定を

受けるモノが溢れた。中には「ちょっと寂しいけどいらない」判定のモノもあった。

だがリフォームにセンチメンタルは無用だ!。

使わないものは使わない。使ってないものはこの先もきっと使わない。。。

筈。。だ。。。きっと。。。(ちょっと自信なし/笑)。

一番辛かったのはレコードとLD類に別れを決断したことだ。

プレーヤー類は既に処分しているのに、ジャケットを眺めているだけで

そのレコードを聴いていた色んな瞬間を思い出した。

。。。お名残惜しいぢゃないですか~(涙)。。。

ストレスはリフォームには無用だ?。というワケで、プレゼントで頂いたりした

思い出の詰まったレコードと大好きなアーティストのレコードは今回はご勘弁願って?

残すことにした。プレーヤーもないのに(笑)。

Kimmyちゃんの思い出層の奥底からカセットテープなんてモンがゴンゴン出てきた。

どうしても残したければMDにすれば良いだろう。。。なんて思っていたらコレらに

意外なことに悩まされてしまった。

大きく逆毛を立てた友達のアタマの中にマイクを隠して録音したライブテープの

数々はガサガサいう音も懐かしい(笑)。バンドをやっていた頃のテープ(恥)も

出てきた。MDにしたって聴かないモノはきっと聴かない。さて、どうする?

難しい決断は夏休みの宿題にしよう。と逃避した(笑)。

ラジオ番組をエアチェックしたカセットも出てきた。

ネットもない(当然だ)当時は今ほど音楽に関しても情報は全てアナログで(当然だ)

ライブだのレコードリリースだのの情報を皆、雑誌やラジオから頑張って?集めていた。

NHKのサウンドストリートはそんな情報源の一つであり、リスナーを飽きさせない

構成で中学生の頃から好きな番組だった。新聞や情報誌をマメにチェックして

録音しては聴いていた、Kimmy@青春時代の重要な一部分(苦笑)だ。

だが、リフォームにセンチメンタルは無用である(しつこい!)。

印象深い放送回だけMDにして残そうと思って聴き始めてみたら。。。しまった!

ハマってしまった!!

今、聴いているのは渋谷陽一大先生のサウンドストリート。ゲストは遠藤ミチロウ。

ご存知ない方(と言うよりも、忘れてしまった?)も多いと思うが、遠藤ミチロウ氏は

The StalinいうPunkbandを率いて社会現象を巻き起こし、週刊誌、ゴシップ誌も

賑わせた日本のパンクロック界の帝王である。

放送は「虫」というイカニモなアルバムを発表した頃のものだった。

ワタシにとってのTheStalin全盛期であった。

氏が影響されたと話すパティスミスから始まるその放送に当時のボンバーヘッド

逆毛アタマに逆上るかのようにブッ飛んだ(爆)。

音楽性がどうのこうのなんていうモンではない。Punkなのだ。これでいいのだ!

当時のワタシはPunkでRockでシッチャカメッチャカだったが、それでいいのだ!(笑)。

そんなワケで?とってもアナログだった時代にとってもとっても音楽が好きだった

自分を思い出した。

たまには「おかたずけ」もいいものである。。。

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今日の締めは大きくても可愛いミヤちゃんである。

性格も顔もとっても可愛いミヤちゃんである。。。ホントホント!(^^;

2006.08.05

夏の必需品

本格的な夏が来た。

先月は今年の夏は冷夏だと聞いていたが所詮噂は噂?

どうやら猛暑になるらしい。。。

ここ何日かは海外での猛暑振りが大々的にTVのニュースで流れていた。

アリゾナでは45℃!ニューヨークもか!?

アリゾナに滞在していた時に仲良くなった(というより、物凄く親切にしてくれた)

ホテルのレセプションのオニイチャンが、ここ(アリゾナ)の夏はとてもとても暑い。

アスファルトの上に生卵を落とせば目玉焼きが焼けるんだ。と言っていた。

その時は、冗談でしょ?と思いながら驚いて聞いていただけだったが、

最近のニュースを聞いてそれは本当なんだろうと思っている。

アリゾナの高級住宅街のお宅に伺った際、当然のようにそこのバックヤードには

プールがあった。マイアジリティフィールドにプールもあるなんて素敵っ!!!

単純に凄~く羨ましがっていたら、そのプールは犬用だった。。。

それを聞いて、ひょえ~!ともう一回驚いて、当然?羨ましがったのだが、

そんな暑さではプールでもなかったら犬達の運動だってままならないだろう。

ましてやそこにいる犬達はバリバリのスポーツドッグ達だ。

秋からの本格的なアジリティシーズンに向けて筋肉や体調の調整だって必要だろう。

我々へっぽこアジコンビも、秋からの本格的なアジリティシーズンに向けて、

筋肉を落とさずに体調を整えるぜっ!なんてアツく思ってみたって、近所には

泳がせられる場所はおろか、自由に走れる場所だってない。

仕方がないので、コツコツと地味~に、お散歩大王を続けるだけだ。

とはいっても都会の夏ではお散歩の時間も限られる。

涼しさの安定している時間帯は当然早朝である。。。

お寝坊好きの私にとって、思いっきりテンションの下がる季節である。

とほほのほ~。。。

だが、時間はないのだ。日差しはすぐ強くなる。あ~ちゃんは暑さに弱い。

そして私は日焼けが怖い。さぁどうする?

目覚めたらとっとと身支度を整えるのだ。サクサク出かけるのだ。

万が一、早起きのご近所さんに会ってしまった時に「朝帰り?」なんて

思われないように、爽やかな?ショートパンツ姿に変装もしなくてはイケナイ(笑)。

支度には最低でも10分はかかる。

チョイと顔洗って出かければいいじゃない。日焼けしたくないなら、帽子被れば

いいんじゃないの?なんて男友達は簡単に言うが、女ゴコロはそうもいかない。

日焼け止めを塗るか否かは唯一残っている私の女ゴコロなのである。

今、ここに書いて確信した。日焼け止めは女ゴコロだぁぁぁぁぁぁぁっ(爆)。

そして私は地面から反射するヒカリにも怯えるお年頃(涙)。

そんなワケで私の「夏の必需品」

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左がカロビオパウダー。真ん中がメドウズのシアナッツバター。右がラヴェーラの日焼け止め。

これらと、化粧水と純石鹸とクエン酸があれば私は充分暮していける。と思う(笑)。

以下、私のシンプル手抜きお急ぎ身支度マニュアル???である。

①水で顔をこれでもかとバシャバシャ洗う。

洗顔は日向湯程度が良いとも聞くが一年中私は水で洗う。

水で洗うと、朝!という感じがして好きなのだ(^^)。

②ハーティハートの化粧水か手作りの化粧水をつける。

(ハーティハート化粧水は防腐剤無添加なのに開封後も10年使えるという優れモノ

なのだが化粧品ましてや化粧水を10年置いておく人もいないと思う(笑)。

だが、オオバクエキスの力かとってもシンプルな化粧水なのに、これだけでも

日焼け止め効果アリとは凄い!だが、化粧水のアルコールが苦手な方には

チトキツイかもしれない。。。)

何とな~く面倒な時は水でバシバシパッティングだけの時もアリ(^^;。

③メドウズのシアナッツパターを薄~く伸ばす。

(メドウズの商品は購入すると象を保護するプロジェクトに自動的に募金が

出来るシステムになっているのでどちらかというと積極的に購入している。)

このシアナッツバターは一年中の必需品でもある。

髪を洗った後にも、整える時にも使う。

冬は就寝前のネイル&ハンドクリーム代わりにも使う。

乾燥の酷いアリゾナでは頭からつま先までお世話になった。

仮に一つだけしか化粧品?を持っていけない状況があったら(あるのか?)

私は迷わず、この小さなビンを一つバッグに入れて出かけると思う。

④日焼け止めを塗る。

(私は合成界面活性剤を使っている商品と動物実験をしている商品は

使わないので、自分で良~くチェックして購入している。)

石鹸で乳化してある太陽油脂の日焼け止めも好きだなのだが、

そろそろなくなってきたので近所の自然食品店に探しに行ったら、以前から

使ってみたいと思っていたラヴェーラのスプレー式日焼け止めがあったので購入。

香りはラヴェーラの香り(あたりまえ?/笑)。手のひらに取った時には香るが

つけると殆ど消えてしまう気がする。犬の鼻ではそう判断されないだろうが(笑)、

人間の嗅覚には殆ど香らない。自然の材料から作られているからだろうか。

仕事ではあまり香る(匂う?)モノを使いたくない私には嬉しい商品である。

どうでもよい話だが、オットは化粧品売り場に行けない。

化粧品売り場等の前を通るだけで具合が悪くなってしまうのだ。

その事実にオットもあまり気づいていなかった頃、私達は一緒にアメリカに行った。

母と妹に犬猫達の世話を頼んでいたので、そのお礼にお土産を奮発しよう!と

意気投合した時にアメリカで老舗の高級デパートを見つけたので、

丁度良かった!?とそこで奮発することにした。

彼女達が喜んでくれそうな商品は化粧品売り場近くに陳列されていた。

商品を選んでいる時からオットの雰囲気がヘンだな?とは思っていたが、

強行ツアーだったので疲れが出たのだろうと勝手に判断していたら、

会計を済ませて商品を待っている間にオットが「あの~スミマセン。

Kimmyさん。。。外で待ってていいですか?」と低姿勢だ。なんて珍しい!(笑)。

当時、チェーンスモーカーに近かった私は「自分だけニコチン補給に行くのね?」と

一瞬イヂワルく思ったのだが(苦笑)、寛容なので許した(ホントか?)。

商品を受け取ってオットを探した。本当に具合が悪そうで心配になった。

今よりも拙い英語力だった私はオットを病院に連れて行けるか心配になった。

だが、オットは売り場近辺の化粧品のニオイと売り子のオバチャンの強烈な香水に

(別の意味で)ヤラレテしまったらしい(笑)。それなら病院はイラナイ。よかった!(笑)。

だが、確かにあれらは私にも強烈なニオイだった。

高級セレブリティな老舗のアメリカのデパートの強烈なニオイにヤラレたオットは

ルームフレグランス等を扱っているお店にも入れなくなった。

当然、似非エコ?のLやBSも同様である。日本でもその近辺の店には近寄れず

自重して距離を置いているようだ(笑)。

私は良い香りは好きだけど、合成のコテコテニオイの商品にはもともとそんなに

興味はなかったので、オットが頭痛を起こさないような匂いを選んで使っていたら。。。

私にもオットの強烈なニオイダメダメ症候群が伝染ってしまった(笑)。

デパート化粧品売り場等では時々眩暈を起こすようになってしまった。

これも似たもの夫婦というのだろうか?(苦笑)。

閑話休題

話をラヴェーラのスプレー式日焼け止めに戻そう。

使い心地は悪くない。

ヨーロッパコスメ独特のニオイ?で一瞬、濃厚!?と思ったが意外とサラっとしていた。

だが、乳液がスプレーで出てくるのである。勢いよければ飛沫も散る。

腕にプシュっとかけてみたら壁と床にも点々が散っていた(笑)。

う~ん。。。ちょっと残念。。。

だが、手のひらにとって使えば問題はない。

そんな訳でテクスチャーには良い(^^)の評価だが使い勝手の判断はまだ出来ない。

匂いがラヴェーラのファンデと同じなので(当たり前か?)一緒に混ぜて使ってみても

良いかもしれないので、今のところ星3.5(@コスメか?/笑)。

⑤お粉をはたく。

この季節はカロビオパウダーを使うことが多い。手のひらにとって馴染ませながら

首から顔につける。堂々と動物実験は必要性がないのでしない。とコピーに記す

ジュベリアのお粉も好きなのだが、カロビオパウダー(これもATしていない)には

ユーカリ油が入っているせいだろうか、つけるとス~っとして夏の朝にはとても

気持ちが良いのだ。

これらをテキパキと済ませて散歩にGO!なのである。

汗だくで帰ったら軽くシャワーを浴びる。使うのは当然純石鹸。この季節には

ミントの香りの浴用純石鹸の出番が多い。因みにDrブロナーのラベンダーソープは

年間通して我が家のお風呂では人気の定番商品である。

昔はもの凄~いコスメフリークだった私だが、色んなことに気づいて、

色んなものの不必然に気づいた。なので、最近はとっても単純な商品?類しか

使っていない。だからと言ってツバつけときゃいいのよ!なんていう気もないのは

当たり前なのだが(苦笑)、この先も色んな意味での最低限の嗜みと愉しみは

忘れたくないと思っている。

こういう選択をする生活にシンプルライフなんて言葉を用いる人もいるのだろうが、

そんなオサレな言葉を用いるには恥ずかしいくらいに、私の生活基準はとっても

単純である(笑)。だからそんなカックイイ言葉は使えないのである(苦笑)。

だが、一見野蛮とも思える単純な生活基準。時には非常に便利でなのある。

何故なら、単純だから自分の皮膚や身体に異変が起きたらすぐ解るのだ。

シミだってシワだって何だってかんだって色んなモンが出来るのは化粧品や

使っている合成洗剤類(洗顔料や歯磨き粉)のせいかもしれない。

自分で成分表を見ても内容が解らないモノを使って、何となく不安を感じて

生きるよりは単純な石鹸や石鹸歯磨き粉を使う方が精神衛生上にも、

とっても気持ちが良いと私は思う。

そしてこんな時代には少しでも地球と動物に優しくしたいと思うのである。

あれ?私ってロハスな女?(自爆)。

2006.08.04

昨日(8/3)のブログに、ミルママさんとG-YAMが、新しい出会いには

「縁」が大切ではないですか?とコメントを書いてくださった。

確かにどんな出会いにも「縁」がある。

やっぱぁりぃ~愛がなくちゃね♪とは矢野顕子の懐かしい歌だが(古すぎ?)、

やっぱぁりぃ~縁もなくちゃね♪ なのである(オヤヂでスマン!)。

今まで一緒に暮してきた動物達だけで考えてみたって、全てが

ひょんなきっかけの縁であった。

故Indyは某訓練所で出会って私が一目惚れをした。

一時の気の迷いと思ってみたが、それから彼は何日も夢に現れた。

故Kateはこれまた某訓練所からある日突然電話がかかってきた。

「ちょっと来てよ」というさり気なくも押しの強い言葉に何事かと思って行くと、

「フラット欲しいって言ってたでしょ。Kimmyが飼うならこの色でしょ。」と

指差された先を見るとカモノハシの様な顔をした彼女がいた(笑)。

諦めたり、断れたと思うのにそうしなかったのは、縁があったのだろう。

機敏なデブ猫ミヤちゃんは、Indyが見つけた。

リードを引かないように教えてあるIndyがぐいぐいと前に進むのが、

あまりにも不思議だったので特例として?付き合うと、まだ普通サイズの

子猫だったミヤちゃんが幹線道路の側溝にたった一匹で文字通り

「落ちていた」。ヒゲが焦げて手足に火傷をしていただけで、性格も良く

他に健康上の問題もなかったので傷が癒えるまで保護した後、通常なら

里親さんを探すのだが、妹が留学中で家族が少なかったからか?なんとなく

そのまま我が家の一員になってしまった。

乱暴なmicoちゃんは、ポリ袋に入れられて畦道に捨てられていたのを

犬と散歩中の知人が偶然見つけて保護していた。これまた通常なら

里親探しのお手伝いをするのだが、彼女は過去に私が最期まで

看取れなかった猫に似ていた。なので?ウチにいる(苦笑)。だからこれも縁。

おゾイは親戚の知り合いが保護していた。彼女は小さく、あまりにもシャイで、

正直言って私のタイプではなかったのだが、全てに怯える彼女は生きていくのは

あまりにも難しそうに見えた。このサイズなら何とか日常の世話と医療費と食費は

私の稼ぎでも何とかなるだろう(ホントか?)。と思ったので里親になった。

(余談だが、確かに日常の世話と医療費と食費には問題はなかったが、

彼女には教育と手間に費用がかかった(笑)。今となっては笑い話だが、

彼女には色んな意味で色んなことを学ばせてもらった。)

あ~ちゃんは某ショップでケージレストにされていたのを見るに見かねて

連れてきた人が私に預けた。だが、ペットショップにしてみれば彼女は

お金を出して買った犬なのだから扱いはどうあれ権利は当然そちらにある。

だが、見るに見かねた状態で連れてこられた彼女は本当に酷い状態だった。

それらを知った後で素直に「そうですか」と言って返す気にはとてもなれなかった。

そんな訳で?すったもんだの大騒ぎになった。本当に困った。そして怒った。

当時の私は未だ肉食だったので、その怒りはハンパではなかったと思う(笑)。

結局、今でもお付き合いのある信頼できる方々にご協力頂いて、我が家で

彼女を買い取ることになった。

この話を知る駅前留学先の講師達は会うといつも「EngageDogは元気?」と

挨拶代わりに尋ねてくれる。あ~ちゃんは婚約指輪代わりに買ってもらった

大切な「婚約犬」なのである(苦笑)。

先週旅立ったささみ、それより前に旅立ったちーにゃんと暮せたのも、

オットと結婚したおかげだ。

どの出会いにも「縁」があった。とっても強い縁があったのだと思う。

先日、とっても素晴らしい子犬に出会った。そのキャラクターの素晴らしさに

「大変失礼なのですが、この子とはどこで出会ったのですか?」と伺った。

きっとブリーダーさんを選んで決めたのだろうと勝手に思っていた。

するとその子のママは幸せそうに微笑んで、一呼吸おいて、

「ペットショップで一目惚れしたんです」と照れくさそうに仰った。

生き物が陳列されている光景は正直言って苦手なのだが(苦笑)、

そういう出会いも縁なんだろう。

自分の好きな犬種に詳しい信頼できるブリーダーから譲ってもらうのも縁。

日本にはいない犬種に憧れて、海外のブリーダーから送られてきた写真で

決断して輸入するのも縁。

保健所やボランティア団体さんから譲り受けるのも縁。

動物達と私達は色んな形の縁で結ばれる。

これから先、どんな縁が待っているのだろう。。。

惑わされず、確信できる、今までのような強い縁に巡り合いたいと思う。

願わくば次のご縁は。。。丁度良いサイズで(笑)キャピキャピしていて明るくて

ちょっと強くても良いけど素直で可愛くて。。。それからFCI公認犬種がいいなぁ~。。。

あ、あと、トリミング犬種はちょっと。。。などと勝手な事を言って、ご縁の神様?に

怒られそうな私でごめんなさい(苦笑)。

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オカサンが~またまた勝手なコトを言ってるけれど~。。。あ~ちゃんにはカンケーないないっ!

2006.08.03

省エネ?

昨日の続きである。

昨夜のCXの人気番組?でロハスなヲンナを題材にしたコメディーがあった。

ロハスという言葉にはどうも馴染めない私だが、意味している事は理解できるし、

とっても必要なことだと思うが、最近のマスメディアで「とりあえず使っとけば?」

扱いをされて、そのまま一つのブームとして基本的な考え方と共に

去ってしまうのではないだろうかと老婆心から?懸念の渦に巻き込まれて

いるのだが(苦笑)、それでも色んなタイプの省エネがこれからは必要に

なるのだろうなぁ~と思う。

私にとっての目下の省エネ問題は犬のサイズである。

犬のサイズを省エネだなんて不謹慎。不適切。命をなんだと思っているのだ!と

お怒りになる方もいらっしゃるだろうが、今まで密かにそして真剣に

悩み続けているにも関わらず未だに答えのみつからないこの問題。

命を大切にしたいと思うから悩むのだ。

車のサイズも省エネ。出来る限り公共機関と自転車を使う(8/2のブログ参照)

なら犬との移動が多い私が選ぶなら次は小型犬を選ぶべきなのか。。。

でも大型犬の持つあの重量感。存在感。そして足で踏んぢゃわないあたりが

やっぱり捨てがたいのは事実(それだけかい?/笑)。

だが、大型犬(保護犬含む)6~7頭と一緒に生活していた頃は手間や支出等々、

色んな意味で大変だった。

動物に与えられるべき権利を考えて犬と暮している方で、時間にもお金にも

余程の余裕がある方以外、その頃の我が家がどれだけ慌しかったか?を

簡単に想像頂けると思う。

そんなカツカツ生活の日々が過ぎ(笑)、大型犬にカテゴリーされる犬種だが、

ぢつは20㌔前後のチビフラッチョと4㌔以下の雑種2頭と暮す今では、

手間、食費、医療費、教育費、その他モロモロが全く違う。

手間やお財布の痛みに関しては、本当に楽になった。それでも時には

やっぱり痛むのだけれども(笑)、その頃ほどの痛みはない。

真夏のクーラーの設定温度も違うので、省エネだと思う(違う?)。

犬連れ移動ではどうだろう?。

おゾイだけなら新幹線等の公共交通機関を使って大抵の場所に行ける。

その後はクレートに入れてレンタカーを借りる事も出来る。

あ~ちゃんとは飛行機&レンタカー経験はあるが電車となるとそうはいかない。

新幹線だってどんな電車だってヨーロッパのように犬も一緒に乗れる世の中に

日本も変わって欲しいとは10年以上も昔から望んでいる事だが、残念なことに

日本の現状を知れば、あと何年で変わるとは到底思えない。

いつかはそんな日が来ることを願い続けているが、現実的に考えるなら

軍配はやはり小型犬か?

そして、忘れてはイケナイことがある。日本は地震列島である。

阪神淡路大震災を体験した犬友達の話を思い出す度に、私はどうやって自分と

一緒に暮す犬猫達を守ることが出来るのだろうかと考える。

今、阪神淡路大震災並みの地震が来たらどうするだろうか?

きっと私はソフトクレートを背負ってあ~ちゃんを抱き上げ逃げるだろう。

母はミヤちゃん、オットはmicoちゃん。おゾイは。。。父だ。

余談だが呉越同舟とはマサにこのことだ(笑)。

仮にもう一頭小さな犬か猫が加わったとしても何とか出来るかもしれない。

だけど、中型以上では難しいのは明白だ。。。

やっぱり小型犬を選ぶべきなのだろうか???。

新しく家族を迎えることを考えていた時、Rちゃんがボーダーを繁殖すると言うので、

譲ってもらおうと考えていた。というより、100%に近い確率で譲ってもらえることに

なっていて、家族の皆もそうなると思っていた。

私はボーダーコリーパーソンではないが、ボーダーならどの犬でも良いワケではない。

彼女の繁殖した代々の犬達の安定した性質と健全性に魅せられてしまった。

ボーダーなのでヤレと言う時はヤル。中には極稀にヤル時にもヤラない奴も

いるのだが(笑)、その子はとってもHappyで人々を幸せにしてくれる。

ヤル時はヤルが、普段はまるでゴールデンのように愛想が良くて、

人も犬も大好き。。。ベタベタ度はゴールデン!嗚呼っ!!!

そんなに好きならゴールデンにすればいいぢゃん?と皆に言われるのだが、

残念な事にアジにも適しているタイプのゴールデンで繁殖の為に検査を続けている

ブリーダーさんに巡り合えないでいるのである。

そんな時にRちゃんが繁殖すると聞いた。

我が家の新しい犬はRちゃんの繁殖したボーダーだと思っていた。

だが昨今の事情を踏まえ、改めて長~い目で見ようと思って考えてみた。

仮に「一緒に暮したいからウチに来てくださいね。」と言って相手も納得して?

犬と新しい縁が結べたとして、どんなことがあってもその子を守り続ける事が

出来るだろうか?

そんな訳で、しつこくしつこく、もう一度、もう一度ね。と、ぢっくりと考えてみた。

我が家の現状では次の新しい家族犬を選ぶ一番の問題はやっぱり大きさで、

そして、アジリティーに向いているか?否か?というのも大きなポイント。

縁があるなら雑種でも何でも良いのだが、私がアジにハマっている今はJKCの

競技会にアジ中心で出陳したいのでそれが叶えられる犬を選ぶことになるだろう。

JKCにも出陳出来る小型犬?でアジに向いている犬って。。。ひょっとして?????

(もしかしたら、また)続く。。。(かもしれない/苦笑)。

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どんな子でも(多分)仲良く出来ると思います。大丈夫と思います。。。

060607zoe

世の中そんなに甘くはないわイ。わっはっはぁ~。。。

2006.08.02

ガソリン値上げ!!!

仕事で軽自動車を走らせていたら、ガソリンが半分に減っていることに

気づいた。近くにGSがあったので寄ろうと思ったら、「レギュラー¥143-」と

看板が新しい情報を大々的に宣伝していた。

TVのニュースでは知っていた。が、実際に見てとっても驚いた。

驚き過ぎてそのまま通過した。

いつかは給油しなくてはいけないことは知ってはいるが無視をした。

人間とはそんなモノだろう(ウソウソ。/苦笑)。

私がまだピチピチのお嬢さんで(笑)、今よりももっと、な~んにも考えて

いなかった頃(後悔)、アジアのある国が大好きで、その国に週末毎に

通うくらいにハマっていた時期があった。

いつものように大好きなアジアのその国に到着した時、ある国で戦争が始まった。

正しくは飛行機に乗っている時だったのだと思う。

空港では戦争が起きたという事実以外の情報は入らなかった。

全くの偶然だったのだが空港で私達が選んだホテルは戦争の起きた国の人と

その近辺の国の人達の集うホテルだった。

私が大好きだった国は当時あまり治安は良くない国だった。

身の危険を感じるほどの真夜中にホテルに到着したら、ホテルの中は

煌びやかに明るくて、ロビー近くのボーリング場で今思えば異常にゲームに

熱中している人達がいた。

真夜中も過ぎていたが小腹が空いたので、軽い食事がしたかった。

勧められた地下のバーに行くと、故デヴァインに似た大柄のDragQueen?に

寄り添う、その国近辺のヒトらしい男の人達がいた。

翌夜もその人だろうと思える人達がボーリングに熱中していた。

帰国子女の友達の情報で、ボーリングに興じていたのは戦争の起きた

国の人達だと解った。そして、その夜も地下のバーはアヤシク賑っていた。

「国はないけど金はあるぜ~」とでも聞こえてきそうな、不思議な状況だった。

枝葉末節

その戦争が起きた頃と同じくらいのペースでガソリンが値上がりすると聞いた。

だが、世の中は進歩していてガソリンの代用品になるものが出来たらしい。

しかもその原料は畑でとれるらしい。。。

ヤルぢゃん。凄いぢゃん。

バケ学とか科学とかその区別も何にも解らない無知な私は一瞬だけ手放しに

喜んだのだったが。。。

「植物由来のその燃料を作るのには一体どれだけの土地が必要なのよ?????」

とオバカなりに素直に思った。

ここまでを読んで、それらに詳しいヒトは私が何を書きたいか想像して、

プィっと背中を向けるか、無知な私を哀れんでいるかのどちらかの頃だと思うが、

どちらを選んで頂いてもいいんぢゃないの?と、個人的なホンネと感情を

一瞬明らかにしつつも本題に戻る(失礼)。

もしも、皆がその代用燃料で今走っている車を同じように維持させようと思うなら。。。

だめぢゃん!でんでんだめぢゃん!!!

と思うのは間違いだろうか?????

その原料になるものは植物。植物ならば畑?が必要だろう。

現在、走っている車を維持するだけのエネルギーを作る。と単純に考えて、

どれだけの畑が必要なのだろうか?

とってもマイナーなブログに(笑)そんなことをこんなことを書いてみたところで

一体何が変わるわけでもないだろうが、熱く思ってしまったのでこのまま続ける

ことにする(またもや失礼)。

我が家には車が3台ある。1台は父の車で国産車。燃費もとっても良い。

もう1台は私が仕事で使っている軽自動車。これも国産。足回りも街中での

燃費も良い。以前はこの2台だけだったが、数年前、この軽自動車で高速道路を

走行中もらい事故をしてしまった。車での遠出が多かった私を心配して、

「お金で買える安全なら自分達の出来る範囲なら買うべきではないか?。」と

言ってくれた矢先に中古でとっても良い状態の安全性に定評のある車が、

我が家の家計をそんなには逼迫しない価格で販売されていたのを見つけたので

購入した。なので計3台。

だが、この一番最後に我が家に来た車は街中を走るのには向いていなかった。

渋滞にハマったら高速を数十キロ走る勢いでガソリンが減っていく。

街中を走っていても車に乗っていれば危険に遭遇することの方が多いのは

避けられない事実。だから、せめて犬猫達を乗せるときはこの車を使いたいと

思うのだが、自分達の安全の為とはいえ、皆で共有すべき資源を使うのは

如何なものか?と考えていた。

先日、新聞紙上に環境ジャーナリストの某氏の記事が載っていた。

氏もアルコール燃料の代用は結構だと思うが、今までどおりの大型車に

使い続ければ同じ不便が生じるだろう。よって、車の縮小化(事故が起きたときの

被害を最小限に抑える為)と今以上の省エネ化を期待したいと記していた。

G.Sを素通りした時、その記事のことを思い出した。

これから先も皆が今と同じように暮し続けたいと思うなら、氏の提案を

現実化させるべく行動するのがとっても懸命なのだろう。

誰が行動するのか?

それは現実に気づいた私たちである。

出来るだけバス以外の公共機関を使い、(苦手だけど)自転車を使おう。

と似非エコロジストは誓ったのだった。

2006.08.01

今日もまた。。。

犬達にはあまり楽しくない一日。

家事の合間にチョロっと遊んで、簡単な散歩。。。

私は期限内にポイントを消化するために駅前留学にも行かなくてはいけない。

そして午後は仕事。。。

「オカサンが働かないと一緒に遊びにいけないからね。仕方ないんだからね。」と、

自分と犬達に言い聞かせて仕事に出かけた。(といっても、仕事では新しい出会いと

発見とやりがいにワクワクして帰宅がすっかり遅くなったくらいなのだが。。。)

お留守番の犬達は母とまったり過ごす。。。な~んてワケもなく(苦笑)、

ワクワクした目で母の足元で思い切り期待して伏せてマッテいたらしい。

多分、母にとっては物凄~いプレッシャーだったろう。

結局、彼女達のキラキラした素直な瞳に絆された母は犬達を散歩に連れて

行ったのだそうだ(感謝)。

散歩に行って少しは満足したようにも見えるけど、それでもやっぱり

一日の中には「楽しい!」「嬉しい!!」と思える出来事があるのが

動物達にとって何よりの幸せだろうから。と、魚と玄米と野菜と海草と茸を

一緒に炊いた美味しい犬達のゴハンを作ってくれた(感謝、感謝)。

健康でいるためには、健康的な美味しい食事が必要だという母の持論には

同じ遺伝子を持つからというわけではないがとっても共感する。

。。。と言うわけで、今日もつまらない一日だった(はずの)犬達に起きた、

とっても楽しい今日の出来事。。。

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何だかとってもイイニオイがしますね。。。

(おゾイ前のめり)

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待ちきれませんっ!

(おゾイ、伏せても前のめり。。。)

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「どうぞ」の合図と同時に飛び出すようにまぐまぐっ!

うみゃい!!!

今日、二世帯同居に感謝したのは私よりも犬達だと思う。。。

「動物の権利 自由の五箇条」がイギリスで制定されたのは確か、

私が生まれた頃だったと思う。

その内容は、

1:ペットが空腹や渇き、栄養失調に陥らないこと

2:ペットを不快にさせないこと

3:ペットが痛みや怪我、病気や苦痛に苦しまないこと

4:ペットが正常な行動を自由に表現できること

5:ペットに恐怖や苦痛を与えないこと

というようなものだったと思う。

(私の稚拙な英語力なので違っていたらごめんなさい。なので、

引用、転用不可である。当たり前である。。。)。

改めてこの五箇条を見直してみると、情報過剰とも思える今のご時世では

誰もが自分の物差しを用いた解釈を出来るだろう。

現代ではこれらを満たすのは簡単にも思える。

だが、本当の意味で彼らにこれらを保証し続けるのは困難だと思うのは

私だけだろうか?

決して独りよがりにならず、かといって言葉に挙げられることだけに捕らわれず、

ペットと暮す誰もが彼らに与えられる権利について、もう一度見直し、

現代のライフスタイルや各々の意見を用いて考え直す時代が

そろそろやって来てくれたら嬉しいと思う今日この頃である。

私も共に暮す犬や猫達。そして通りすがりに私達を幸せにしてくれる

彼らのために遥か昔に?西洋で制定されたこの権限を、これからの

日本が迎える新しい時代に向けて考えなおしてみたいと思っている。

大袈裟なようだが、私は結構真剣に考えている。

夏休みの宿題である。。。(笑)

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