初体験!
昨日までの四日間、アジ&オビ夏合宿と称して自主トレ?に勤しんでいた???。
夏合宿と言っても気心の知れた方達と会える場所なので、遅めの夏休みだったと
言う方が適切だろう。犬達もワタシと同様に久々のお泊り練習を楽しんでいた。
だが、夏の暑さで普段の散歩を怠って筋力が落ちていた。
在宅リフォーム故の面倒な家庭内引越しで筋肉疲労はピークに達していた。
四日目のオビ練習が終わる頃、腰近辺ににイヤ~な緊張感と雰囲気を感じた。
「ギックリ来るかも。。。」
ものすご~い不安を感じながらも、ホントにギックリになったら帰宅出来なくなるので、
どちらかといえば渋滞の少ない日曜日だったので帰宅を選んだ。
途中ギックリに見舞われることもなく無事に帰宅。
荷物を運び終えソファーに座り、ビールを飲んでホッと一息。
「いや~ぁ。腰がヤバそうでねぇ~」などと家人に滞在先での話をしていた時だった。
ビールを取ろうと思ったらソファーから立てない。。。
あれ? 、ヤっちゃった?????
ワタシの腰は「約90度位の角度がとっても心地良いのだよ。」と言い出し?
それからワタシは匍匐前進生活を強いられるようになった。
寝れば治るかも。。。と思ってベッドに潜り込んだが寝返りもうてない。
「前回のギックリはいつだったっけ?原因は洗濯機から洗濯物を取り出している時
だったよなぁ~。。。」などとトホホ体験を思い出しながらシップで冷やして眠った。
朝になって目が覚めても、腰はワタシに90度位の角度を要求する。
洗面所で顔を洗うことも出来ない。イカンなぁ~。。。
やらなくてはいけない事は山ほどある。
仕事が先方の都合でキャンセルになっていたことが救いだった。
残った一件の約束は先方に事情を告げ、G-Yamが名代?となってくれた。ありがとう。
それでも明日からの仕事がある。犬達の世話もある。散歩もある。
誰かワタシにT-タッチをして~!と思ったって、おゾイやあ~ちゃんが
T-タッチをしてくれる気配もないので、病院かマッサージに行く決意をした。
だが病院の開いている時間に歩けるようになるとは思えない。
この際順序が逆になってもいい。マッサージでも何でもイイっ。
兎に角、この状況を何とかするのだ。
Cクンママに紹介して頂いてからお世話になっている近所の整体院に行けるように、
ユルユルストレッチ&休息を繰り返した。
あ~ちゃんのストレッチ。ちよっと顔はコワイ。
ユルユルストレッチ&休息は全くの自己流なのでホントはやってはイケナイのかも
しれないが、それでも繰り返していたら腰が120度の角度を許してきたので、
整体院に予約の電話を入れた。緊張が解けたのか?疲れたのか?両方か???
無性に眠たくなったので暫し休憩。本当に良く眠った。。。
予約30分前に整体院から「来院が難しければ出張致しますのでご遠慮なく
お申し付け下さい」と連絡が入る。この整体院は出張は行っていない。
後で出張の申し出は院長の心遣いだったと聞き、その優しさに涙した(ホント!)。
「大丈夫。伺います。それでも遭難したら助けてね?」と電話をくれた優しい声の
女性に告げて、整体院に向かって旅立った?
整体院まで通常なら約3分。だが今日は当然?15分の時間を要した。
亀の歩みでノロノロと。。。そして、途中休憩をホドホドに。。。。
今思えば、よく自力で15分ほどで辿り着けたと思うが、その時は「辿り着くこと」に
必死だったのだろうと思う(笑)。
整体院に着くと恐縮するほどに、スタッフの皆さんがとっても優しく心配して下さった。
個室を用意され、着替えて、腰をアイスパックで冷やし施術に入った。
英国で学び、スポーツマッサージ等が専門で得意分野の施術者は若いのに
落ち着いていて、安心して痛みを任せられそうだった。
足からゆっくりと揉み解し、痛みを少しずつ和らげる。
飽きさせない世間話等で、リラックスした時間になる。
痛みと疲れを忘れ眠たくなりそうな時、「お灸してもいいですか?」と聞かれた。
その理由を聞いて納得して「お願いします」と言ったものの、ワタシのお灸経験は
「千年灸」だけだ。
「お灸」と聞いてイメージするのは子供の頃、鍼灸院に行ったが油を売っている?
容疑をジーチャンにかけられたバーチャンを鍼灸院に迎えに行った
チビチビKimmyは鍼灸院の奥の部屋で正座していたバーチャンの両肩の上に
葉っぱが乗っていてその上にモヤモヤしたモノが乗っていて、それがモクモクと
白い煙をあげていて、ソレを見て、とってもビックリしたことだ。
そのモクモクをするのか!? ドキドキするぢゃないかっ!!! と、思っていたら、
何やら小さな熱を腰部に感じた。
小さくちねった?藻草に火をつけてポッと腰部に置くような治療が始まったらしい。
「熱かったら仰って下さいね」と言われても、小さな藻草はパッと燃えてなくなるようで、
熱いとか何とか言う間もない。そして、だんだん、腰部が温まってきた。
温まったところにマッサージが始まった。
張り詰めた筋肉が和らぎたいと言っているのが判る。このまま眠ってしまいそうだ。
心地よい時間が過ぎた。このまま、普通に歩けるようになるかもしれないと思うほど、
腰は軽く柔らかく感じた。その時、「鍼は大丈夫ですか?」と尋ねられた。
今までの人生で犬達にお願いしたことはあっても、自分には考えたことも無かった。
何故かは解らない。私は先端恐怖症なのだが、そのせいか?。
だが、今日はそんなことは言っていられない気がした。だって明日も仕事なんだもん。
という訳で、本日二個目の初体験である。
感想は。。。チクっとした後、その周辺の筋肉がちょっと重たい感じで、私にとっては
不思議な感覚だった。
それから赤外線のランプをあててくれたり、足のマッサージをしてくれたりと、
至れり尽せりで、ゆるゆる癒しの時間が終わった。
気を遣わせないお喋りと技術で横たわったままの私の心と身体は本当にラクになった。
問題は歩けるか?である。恐る恐る起き上がる。
あれれれれ?さっきよりもラクに立って歩いている私。
ホントにCクンママに感謝である。そしてK先生に感謝感謝である。
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