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2007年9月

2007.09.16

この夏一番食べたもの

兎に角、枝豆である。
何はなくとも枝豆な夏だった。。。

母と2人で毎日二袋は食べてたと思う(笑)。

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もう一つ良く食べたのが、「生春巻き」。
普通の生春巻きだと、何かしらの動物性たんぱく質が入る。
勿論それは美味しいしワタシも好きだが、動物性たんぱく質の採りすぎはあまり
良くないし、ワタシはどうも飽きてしまう。。。
そこで考えたのが、水切りした木綿豆腐とスプラウト類や細切り、千切りetcにした
様々な野菜を巻いて好みのタレで頂く「サラダ生春巻き」である。

これだと、本当はあんまり生野菜は好きではないのよ。。。という母も
気づけはアレレ?と思う程に沢山生野菜食べている。
よって酵素も沢山採れるのである。
年取るとね、減る一方だからね。。。(T^T)
どこかで採らないとね。増えないからね。。。(--)
ちゅーワケで、母のワタシの健康と美容にも役立つ一品である。
巻き方に少々コツはいるのだが、それは精進するのも面白い。
料理と言えるモンではないのだがそれでも大好物でなのある(^^;)。

おまけ:

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変化球版?極旨枝豆である。

最近お気に入りの某カフェで頂いた「枝豆の大蒜胡椒炒め」である。
当然、カラごとは食べられないのでフーフーして頂く。
手はベタベタでアツアツだが、とってもウマウマなのである。ヤムヤムヤム。。。






2007.09.08

ゴクロウサン

今日から武蔵野のヒトとなる予定だったのだが、何故かこの時間に実家でビィルなぞ
飲んでグダグダに疲れているワタシ。。。

朝、仕事に行く前に、新居♪に持っていくモノなぞ車に積み込んで犬達を乗せて
いざ出発!と思ったらエンジン空振り。。。
いつもお世話になっている修理工場に電話したり、ガソリンスタンドに寄ったりしても
どうにも愛しのボロボちゃんの調子は悪くて、仕事は何年か振りの遅刻。。。(--)

イカンイカンイカン!

遅れてしまった分も含めていつもよりパワー全開で仕事は終了(したつもり・・・^^;)。

その後、IKEAに寄って買い物して、部品の不備だか何だかで組み立てられない椅子の
相談をしてから新居♪に帰る予定だった。

IKEAでは、探していたものや必要なものが思ったよりも懐に優しい価格で
手に入ったのでゴキゲンな気分で、完成しない椅子のコトを相談に行くと、
「椅子を持ってきて欲しい。」とヤッパリ言われて(苦笑)、そうなんぢゃないか?と
思って椅子は車に積んでは来たが、仕事を終えて買い物を終えて流石にちょっと
疲れていたワタシは、「車に戻って荷物を積んでから自分の体力と相談して
持って来れそうだったら今日中にもう一度来ます。」と修理、返品コーナーの
カンジの良い女性に告げて車に戻った。

「あ~ちゃんは大丈夫かな?」
昨日も今朝のなかなかの台風だった故、あまり運動をさせていない状態で
車に残して来た犬達が気になった。

車に近づくと犬の吠え声が聞こえた。
「やっばり?あ~ちゃん???」
と思ったが声が違う。これは小型犬の声だ。
「。。。って!?おゾイかっ!???」

・・・おゾイだった。
カートを押しながら車に近づき、吠えるおゾイを制していると何やら人影が。。。

「この車のお客様ですか?」と警備員さんに尋ねられる。
「何かありましたか?」と彼を見ると、足元の茶色いシミを見ていた。

「これ(地面のシミ)を見つけたお客様から連絡が入ったので、何か問題が起きては
いけないと思い、今、館内放送を流したところです。」
と彼が話し終わるや否や、聞きなれた車種やナンバーが放送された。

「ありゃりゃりゃりゃ (@@;)」。。。って何が起きたの?ワタシのボロボ???

漏れた液体の臭いを嗅いだり粘着性を確認したりしていた警備員さんは
「兎に角、JAFかどこかの会員になっているならすぐに呼んだ方が良いですよ」と
言うので、確かにその通りだが、モシモのその後のコトを考えて整備工場に連絡を
入れた。

丁度、仕事を終えて帰ろうとしようとしていた社長と連絡が取れたので、顛末を
伝えると、「JAFにけん引してもらって工場の駐車場に停めて下さい。
工場は明日から休みだが、週明けの一番目に点検します。」と言って下さったので
一安心して、JAFに連絡を入れた。

オペレ-ターが「今の時間は込み合っておりますので一時間ほどお時間が
かかると思います」と言うので、犬達のことが心配だったのでその旨を伝えると
出来るだけ迅速に対応します。と応えて下さってちょっと安心したが、
駐車場は涼しいといえる温度ではなくて犬達のことがやっぱり心配だった。

どうしたものか?と思案していたら、漏れた何やらを片付けに来た清掃のヒトに
警備員さんが『お掃除中』の立て札?を「後で返すから」と言って借りて、空いた
隣のスペースにそれを置いてくれて、そちら側のドアを開けてくれた。
「これならワンちゃんも少しは涼しいですよね?」。

・・・なんて有難い心遣いだろう。。。
殺伐とした毎日を過ごしがちなワタシは思わず涙しそうになった。

「JAFが来るのは後1時間程ですね? 後でまた寄れそうなら様子を伺いに来ますね」
そう言って警備員さんは去って行った。

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お手上げ状態のボロボちゃん

オットや母に現在の状況を連絡した。
緊急の仕事が入ったというオットが手伝いに行けないコトを気にかけてくれたが、
こんな状況の今、誰がいたって何がどう変わるモンでもない。
それに、ワタシは結構強いヲンナなので大丈夫!。
逆に心配をかけてしまったことをちょっと心苦しく思ったりもしてしまった。

車も減って少し涼しくなった駐車場で「ただでは転ばないワタシ」はブログネタを
写メったりしたが(笑)小腹が空いてきたので、人の二倍食べる?という噂のワタシの
昼食の残りの?(というより、間食用に残していた)かんぴょう巻き等を食べたり、
『こんな時 持ってて良かった i-pod(季語なし)』を聞いたり、本を読んで時間を
過ごしたが、JAFは一時間過ぎても来ない。。。が、仕方ない。。。
「そんなモノでしょ。」 そう思って本の世界に入りかけた頃、明るいライトに
照らされた。

そのライトを見た瞬間感じたのは安堵。
きっと全身で「助かった~」と思っていたと思う(笑)。

JAFのヒトはテキパキと車のボンネット内を診たり、ワタシから話を聞いたりして
結果を出した。
「問題は恐らくラジエーターだと思います」と言って試してみたらビンゴだった。

「けん引で車をご実家に持って帰っても、明日、運転前にラジエーターに水を
補充すれば修理工場までなら運転できるでしょう。
ワンちゃん達も乗っていることですから今日はご実家に戻られるのはどうでしょう?。」
と言う丁寧な対応が嬉しかった。
ワタシも流石にちょっと疲れを感じていたのでその提案に従った。

Photo
ボロボちゃんけん引準備中

今回でワタシのJAFけん引体験は三回目。
これは多いのか?少ないのか???
三回のうち二回はボロボちゃんである。
やっぱり多いのかなぁ~。。。

国産の車をリース状態で三年毎位で乗り換えている方はきっと多分、そんなに
けん引体験もされないことだろう。
十年(歳)越える車に乗っていれば仕方ないんだろうなぁ。。。

それでも、ボロボちゃんが大好きなワタシはこれからも可能な限り一緒に
走り続けたいと思っている。
でも、時代はエコで省エネなハイブリッド車の時代だ。
どうするワタシ?どうなるボロボ!?

でも、やっぱり車には趣味っちゅーものがあるワケで。。。
きっとワタシの懐次第なんだろうなぁ。
でも、これからガソリンが安くなるなんてことは絶対にないだろうから
色んなコトを考えればやっぱりハイブリッドか欧州のディーゼル車に乗り換えるコトを
考えなくてはいけないんだろうなぁ。。。

JAFのヒトともそんな話をしたりしていたら、けん引車は実家に着いた。

急いでボロボに駆け寄り、犬達の様子を伺う。
傾いて逆方向に進んで来た割にはケロッとしていて一安心。
JAFのヒトも心配して様子を見に来て下さった。

ボロボちゃんはいつもの場所に収まり、支払いなどをしている間に、
これまた心配していた母が犬達をガレージに迎えに来てくれた。
後で聞いたら、あ~ちゃんは「お腹が空いたよ~。ゴハンゴハン!」とでも言うように
とっとと二階に上がっていったそうだ(笑)。

JAFのヒトは明日車に乗る際の注意点を丁寧にワタシに教えて帰って行った。

本当に良い方でよかった。

JAFのヒト、IKEAの警備サン、そしてボロボの異常を警備サンに伝えて下さった方!
本当にありがとうございました。

買い物を終えたワタシは荷物を積むのが精一杯で、仮に椅子を降ろしてもう一度
返品・交換コーナーに運んでいたとしても、それを持ち帰った時に絶対ボンネット付近
なんて見なかったと思う。

知らないで運転していたらと思うとゾッとする。
このアクシデントが昨日の台風の中起きていたら。。。と思うだけで眩暈がする。

ワタシの様に毎日車に乗っていれば、どんな事故が起きたって仕方がない。
そう思えば、今日アクシデントはおきたけれど、良い人に恵まれたワタシは何て運が
良いんだろう!と思う。

ありがとうございました。

2007.09.06

がりがりくん

エリエリが猫を拾った。
本人は出会ってしまったと言っているがそんなのは言い方だけのコトだと思う。
イヂワルで言うのではない。
それよりもこれから保護者になるならどう責任を取るかということについて
考えるべきだと思う。。。

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痩せっぽちなのでワタシはガリガリくんと呼んでいるが、
どうやら「ももちゃん」というやたら可愛らしい名前をもらったらしい。

今までの分を埋め合わせようとしているのか? それともトラウマなのか?
理由なぞはどーでも良いし、解りもしないものだろう。
そんなコトはどうでも良いのだが、気持ち良い程に勢い良く食べる仔である。
甘ったれで、仔猫らしくじゃれて遊ぶがツメは出さない良い仔である。

2007.09.05

やっちまったぜぃ

ここのところの一番の興味は勿論「引越し」だったのだが(苦笑)、
当然、毎日の生活が一番大切なんだからそれを考えるのは大切。
でもね、そんなことばっかぢゃダメなんぢゃない?
もう少し自分にも目を向けましょうよ。。。っちゅーワケで最近の我が身の体たらくを
考えたが、どうよ? 最近のワタシ。

暑い夏の日の早朝にナメクジもしくはゾンビのようにユラユラと起きだして、
ノロノロと適当に身支度を整えて散歩に行き。。。
帰宅して身奇麗にするのは良いが、「どうせ落ちちゃうるから」とまともに化粧もしない。
髪は暑さ故、ただのひっつめ髪。。。
着るものはTシャツにGパン。

いいのか? 本当にいいのか???このままでっ!?
結構真剣に考えた。

ダメだっ。ワタシ、でんでんダメぢゃん。。。

アジ練で汗だくになって走って、マスカラのかけらを目じりにくっつけてるなんて
ダメぢゃんっ!どーにかしなくちゃ。
と思っていた矢先、まつげエクステなんてものがあることを知った。

おぉっ!これならイケルかもしれない。
毎朝、ビューラーかけてマスカラ塗ったって余程のウォータープルーフぢゃない限り
肉体労働者のワタシの毎日では見苦しく崩れるばかり。
だが、これならビューラーもマスカラもいらないのだ。
すごいなぁ~。。。

っちゅーワケで、近所にまつげエクステをしてくれるお店を見つけて早速行ってみた。

施術者はとても若くて可愛くて感じの良い女性だった。
希望するカールの度合いと睫の長さを伝えなくてはいけないのだが、皆目見当の
つかない世界なので?お任せすることにした。

結果。。。

いいんぢゃない?
ちょっとベルバラ、若しくは美内鈴江ワールドな気はするが(笑)、ビューラーで
抜ける睫の心配や朝の十分余りが短縮出来るなら文句なんてないさっ。

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マスカラ塗ったってこんなにキレイな放射線状睫にはなりましぇんっ

因みにスッピンザマス(^^;)

 

ちょっと眼鏡にあたるのが気になるけれど(笑)、今度はもう少し短くしてもらえば
良いだけ。

んなワケで、何となく浮かれ気分のワタシなのである(^^)v

買っちまったぜぃっ!

引っ越すことを決めてから。。。それはそれはもう慌しい日々だった。
CD屋のOさんから「プリンスの新譜が出ますよ~」と聞いていたが、
それが一体いつなのかものかも忘れていた。

引越しも一段落した今日、気づけば吉井和哉の新譜の発売日ぢゃないか!
プリンスの新譜はとっくに発売されていた。
なんてこった!
慌ててOさんの店に行く。
いつものようにOさんはカウンターの向こうから温和な笑みを浮かべて
「最近お見えにならないのでどうされたのかと思っていました」そう言って、
ワタシの為に取って置いて下さったという二枚のCD(初回限定版)を出して下さった。

あぁ。。。ウレチイ。。。

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「今日は楽しめますね」ニッコリ微笑み言うOさんの言葉に頷くだけのワタシであった。。。

2007.09.04

Arizona

オットの仕事で初めて行って、大好きになった場所。アリゾナ。

フィネックス空港を背にして?左がフィネックス。右がスコッツデール。というような?
簡単な位置関係も気に入ったのだが、何が好きになったかって空の広さと乾いた
空気だ。

ボルテックスとして有名なセドナの土地に足を踏み入れた時には何故だか
わからないが涙があふれた。

それから何年か後、似非アジラーとなったワタシは世界選手権レベルの競技者が
集うUSDAAのファイナルにどうしても行きたくなった。
K姐さんがファイナリストとしてRクンとアリゾナで走ると聞いたので一緒に行くことにした。

その時の空の高さと青さが忘れられない。

今年も同じ場所でファイナルが行われる。
ますますパワーアップしているK姐さん&R君ペアは今年もファイナリストとして
出陳する。
きっと今まで以上に素晴らしいパフォーマンスをするだろう。
日本の選手は皆が他国に負けない素晴らしい走りを魅せるだろう。
その時、その場所にいられないのは本当に残念だが、皆の頑張りが
ここまできっと伝わってくると思う。

この画像の犬もハンドラーは個人的には存じ上げないのだが、素晴らしい
パフォーマンスをされていたことは憶えている。
あの空を思い出させて下さったことに感謝しつつ、その時を走るヒトとイヌに憧れ続ける。

You can do it!!!

2007.09.03

傘がない

引越しとはいえ、ある程度の荷物は実家に残したままの少々温い?引越しだったせいか?
雨に気づいてボーゼンとした。
傘がない。。。
結構な土砂降りだ。。。
困った。。。
仕方ないので「都会ではぁ~♪」なんて歌ってみたが、傘がないのはどうにもならない。

水に濡れるのを嫌うおゾイは雨の日に散歩なんて絶対しないのに、何故かレインコートを
コロコロキャリーのポケットから発見する。
でも、傘はない。
買い物にも行けないぢゃないか。。。

雨どいからは何故か卵の殻などが逆流し(何なんだ???)、ザバザバと雨は勢いを増して
降り続ける。

おゾイは新しい犬用ベットの上で本格的に寝る体制になっていた。

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「ムダぢゃ。ムダぢゃ。。。」

おゾイから「ジャコウネコさん」の言葉が聞こえたような気がした(笑)。

2007.09.02

ヤルこと沢山・・・

去年の夏に家の改装?をしたので大分荷物は減っていたのだが、それでも引越しは
やっぱり大荷物の移動だ。
当たり前だが大変だ。

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一人っ子気分で「引越し」について来たおゾイだったが、荷物に埋もれ・・・そして一日をクレートの犬として
過ごしたのであった。 スマン。。。

何となく勘違いをしているおゾイには大変申し訳ないが、私達にはやらねばイカン
ことだらけ。。。
今回、家具類の殆どをIKEAで揃えた私達はベッドだのTV棚だの、その他モロモロ
色んなものを自分達で作らなくてはいけないのだっ!!

どーするんでしょ??? 嗚呼っ・・・
っちゅーワケでオットは今日一日、荷物運びと色んなものの組み立てに翻弄される
一日であったと思う。オツカレさん!なのである。

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TV棚作成中

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ちょっと、お手伝。。。

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完成!  因みにオットはコレの前にベッドも完成させました。オツカレさま~。。。

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ワタクシ作?の棚と部品が足りなくて未完成の椅子

引越しに家具作製のオマケつきで何だか長くて短い一日だったなぁ。。。

引越し!

思うところあって、引っ越しをした。
ずっと憧れていた場所に犬と猫と暮らせる家を借りることが出来た。
まい・すぃーと・ほーむなのである。
これからの毎日が楽しみである。
毎日は日常だ。
毎日は楽しいが瑣末なことが大半なのが日常なのだ。。。
っちゅーワケで引っ越してビックリしたのがゴミの出し方。
同じ東京でも全然違うのね。。。

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燃えるゴミではなく「燃やせるゴミ」と不燃ゴミではなく「燃やせないゴミ」を出すための
ゴミ袋である。

ま、慣れればなんとかなるでしょ♪と似非エコロジストは高を括るのであった(^^;)

2007.09.01

引越し前日

明日は引越し。
最低限の人数だけでの作業なので下準備が結構大変。。。

今日は和室にフローリングカーペットを敷いてもらったり、駐車場の契約などがあり
荷造りに格闘するオットとそれを見守るあ~ちゃんとマメコを残し、おゾイと電車で
出かけた。

電車を乗り継いで不動産屋に鍵を取りに行く道中、ワタシはi-podにダウンロードした
ばかりの曲で次のフリースタイルの振り付けのイメージなどを考えていた。
おゾイのキャリーは揺れが少しでも少なくなるように。とちょっとお行儀は悪いが
ワタシの足で(コロコロキャリー?)を挟んでいた。
電車は空いていたが、犬連れの身なので連結部に近い椅子の端に座った。

暫くして乗り込んできたワタシよりちょっと年上に思うご婦人がとっても空いている
車内でわざわざ近くの椅子に越しかけた。
何か喋っていたようにも思ったが、こちらはヘッドホンをしている身であるから
当然何も聞こえない。否、正しくは聞きたくない。と言う方が正しいんだろう。

そのまま目を閉じて考え事をしていたら誰かに肩をつつかれた。

『あぁ、犬がいることが迷惑なんだな』と思い、立ち上がろうとすると何やら話してくる。
ワタシはヘッドホンをしていた。
それを認識していると思われるのに何やら言い続けるので、ヘッドホンを外すと。。。
おゾイのキャリーを指差し「ワンちゃん?」と聞いてきた。
『見りゃ解るだろ?それとも何かい。おゾイは犬に見えないってか???
いや、見えないかもしれないなぁ。。。』
「犬ですが。。。ご迷惑でしたでしょうか?」気を取り直して聞いてみたが、
そのご婦人「ワンちゃんなのねー」とワタシと目を合わせる風でもなく自分の疑問に
回答が出たことにご満悦の風情。

なんだったんだろう。。。
ヒトの時間を自分の為に使うのは当たり前なのか???

暫くして電車は終点に着いた。
外に出たいよ。歩きたいよ。というおゾイにはちよっと我慢してもらって不動産屋で
鍵をもらってタクシーを拾って急いで新居に向かうと、インテリアショップIさんの車は
既に停まっていた。
フローリングカーペットを敷いて頂いている間に簡単に掃除をする。
おゾイは貸し別荘にでも来たような雰囲気でなんだかはしゃいでいた。
和室は掃除のしやすいフローリング状態になって、ワタシはちょっと安心(苦笑)。

戸締りをして、駐車場の契約に行く。
駐車場を契約する不動産屋の入っているビルの前でおゾイにキャリーに入るように
シグナルを送っていたら後方から誰かが何かを言ってきたので、通行の妨げになって
しまったかと思い、謝ろうと振り返ると年配の女性が
「まぁ~。自主的に入るなんてなんてお利口なワンちゃんなんでしょう」とキャリーの中の
おゾイとワタシを交互に見ながら、なんだか随分と大袈裟に誉めて下さった。
それは人目を引くもので、ワタシはちょっと恥ずかしかったのだが(笑)お礼を言って
おゾイを誉めた。

さて、契約。。。
書きなれない住所に緊張した(笑)。
帰宅してから、書きなれない住所を大間違いしていたことに気づいて
後で大騒ぎになった位に緊張していた(笑)。
そんなヘッポコなワタシなのだが、今日はここ暫く我慢ばかりさせてきたおゾイに
今日だけ?一人っ子気分を堪能してもらうために同行させたので、気を取り直して
乗り継ぎいれて約三駅分の散歩をした。

Photo_2

一人っ子満喫中

電車に乗って何駅目だっただろうか?
ワタシは本を読んでいた。
おゾイのクレートは足元横のご迷惑にならない場所に置いたつもりだったのだが
突然、嬌声があがった。

何で?と思えるほどにそっくりな格好をした2人のご婦人方におゾイのキャリーは
前後のメッシュ部分を塞がれていた。
ピンヒールにミニスカートの若い女性のような格好ではあるが、よくよく見ればワタシと
同年代と思われるご婦人方はわざわざしゃがみこんでおゾイのクレートを指差したり
つついたりして大騒ぎを始めた。

今でこそ仕切り屋おゾイ?であるが、ぢつはそんなに社交的ではない。
いくらヤツが大きな態度で振舞っていても所詮三キロ程度の小さな犬。
山ほどの社会化を学ばせるコトに時間を費やしてきたとしても、常識に外れるコトに
慣れろとはあまり言えない。

ってか、そんなコトより。。。、
オイコラ!
そこのご婦人方。パンツ見えてるよ。。。
しかもその振る舞いはどうだろう?
もしもアナタ達に子供がいたらそう振舞うように教育するのか???

何でか知らないが、最近のワタシは本当に口が悪い。
キレやすい中年が増加しているとMちゃんに聞いたが、きっとワタシもその中の
一人だろう(笑)。
「見世物ぢゃねぇんだよ」
キレやすい中年であるワタシはおゾイのキャリーを持ち上げ移動させた。
「なんだか凄~い」という想定内ではあるが、でもワタシには理解不能の
そして年不相応な反応にまたもやカチンとキテしまって
「常識で考えりゃ解んだろ」というココロのつぶやきも自然と洩れた。
気づくとご婦人方はいなくなっていた。よかった。
それでもやっぱり考えた。
このご時勢、犬なんてそんなに珍しいモンぢゃないだろう?

そんなコト思うワタシが間違っているのか???

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